こんにちは!理学療法士のナオです。理学療法士の仕事をしていると、職業病ともいえる腰痛が時々襲ってきます。もちろん、腰を守る動作は理解しているのですが、面倒だと多少力業で対処してしまったり…。ご家庭で介護などされている方々の気持ちが、よくわかります。

 さて、関節が痛む疾患として有名どころに慢性関節リウマチがあります。

 リウマチは自己免疫疾患であり、免疫の異常による関節の変形や痛み、腫れの出現などが特徴として挙げられます。新薬の研究が進み徐々に寛解・治癒への期待が高まってきていますが、臨床場面では進行を遅らせることが主眼となっているのが現状です。

 ということで、現在リウマチと診断されている人は新薬の開発を待つだけ…とはいきませんね。そのままでは変形が進み、動くことが難しくなり、あまり好ましくない状況に早く到達してしまう危険性もあります。

 ここがひとつのポイントですが、リウマチの初期段階は自力で動くことが可能であり、リハビリや運動という視点に意識が向きにくいものです。

 関節の変形や筋力低下というものは、症状が悪化してから対処しようとすると、時間を要するうえに効果も得にくい場合が多いのです。

 在宅でリウマチの方を担当すると、かなり進行している状態で指示を頂くこともあり、離床などに苦慮することがあります。

 離床が進まないと筋力低下だけでなく、肥満・糖尿病・高血圧などの生活習慣でのリスクも増え、リウマチ以外の疾患までリスクが波及していくこともあります。生活が多少制限されるだけと軽く考えず、先を見越した上手なお付き合いが必要になる疾患なのです。

 ここまで書くと、悪いイメージが先行しているかもしれませんが、進行を遅らせるというのはなにも薬だけではありません。離床や運動はやはり効果的です。
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