こんにちは!理学療法士のナオです。普段、間接が痛むことはないですか? 今回はリウマチについてのお話です。進行してしまうと動くことが困難になってきます

 リウマチの方の離床を考える際に、いくつかポイントがあります。

 一つ目は、疼痛です。炎症や関節変形により、個人差はありますが激しい痛みを伴うことも多々あります。痛みは本人から動く意欲を奪いやすいので、可能な限り軽減するよう努めましょう。家庭では身体を温めることで楽になることもあり、入浴や蒸しタオルなどで身体を温めるのも手です。動くときは大きな関節を使う(手よりも肘を軸に立ち上がるなど)ことの方が、負担軽減につながります。

 二つ目のポイントは、関節拘縮の予防です。一日一回程度、関節の動かせる最大角度まで動かすことが必要ですが、痛みに合わせ愛護的に行います。それにあわせて、筋力を維持することにも意識を持つことが大切です。というのも、筋力が低下すると関節が変形することに対抗しにくくなるためです。

 痛みがなければ、歩行などの全身運動などが推奨されます。痛みが強い場合は、あまり関節を動かさない運動(足を浮かせて5秒止めるなど)が好ましいです。

 前回も話しましたが、離床を定期的に行うことは生活習慣病の予防にもつながるため、できるだけ早期から活動量の確保に努めましょう。

 なお、リウマチは手足の変形などが特徴的なのでそこに目が向きがちですが、重要なポイントは環軸椎亜脱臼の予防です。つまり、首の関節が脱臼しやすいので気を付けること。環軸椎亜脱臼は、手足のしびれや、最悪死に至る場合もありえますので。たとえ環軸椎亜脱臼の症状がなくても常にリスクを把握しておくべきでしょう。

 生活の中で、とくに頸部の負担がかかるのは、仰向けから反動をつけてまっすぐ起き上がる動作です。この予防としては、基本的には一度横向きになってからゆっくりと起きるように指導します。また、前かがみ動作(椅子で机に向かって作業するなど)も首に負担が大きいものです。姿勢はできるだけまっすぐに修正できるよう、意識しましょう。

 いかがだったでしょうか。リウマチは全身に症状が出るため、制限も多いように感じるかも知れませんが、引きこもって動かないのもいけません。押し引きが難しいところですが、迷ったら専門家に相談しながら離床を進めていきましょう。
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