第1回『自宅でリハビリするのなら、離床は切り離せません!』

 こんにちは!理学療法士のナオです。今回は私の得意分野でもある、在宅でのリハビリについて考えていこうと思います。

現在の日本でもよく取り上げられる少子高齢化問題に比例して、介護に携わる方々も年々増えていると考えられます。高齢者が増えるという事は、結果的に病気や怪我で入院される割合も増えます。しかし、最近の流れとして病院側は多少の後遺症があっても早期に退院させて、新規の患者をスムーズに受け入れたいというのが本音のようです。

 そして、ここに一つの落とし穴があります。それは自宅に退院した直後から始まる活動性の低下です。簡単に言うと、全く運動をしなくなり、だらけてしまうという、如何にも人間らしい現象が多く見受けられます。重い後遺症があれば、なおさらかと思います。

 適切な運動が継続できないと、筋力低下による転倒の増加や身体が硬くなる関節拘縮など、日々の介護負担が大きくなってしまう可能性が高くなります。その上、身体機能の低下は免疫力低下にも繋がりやすいため、医療機関の利用頻度が増え、経済負担も増えます。

 では、在宅における適切な運動とは何でしょうか。専門的な知識がないと何をやって良いかわからない方は、理学療法士などのリハビリ専門職に訪問して貰うのが一番安心です。しかし、毎日訪問して貰うことは現実的ではないし、経済的負担や時間の制限などで利用を躊躇することもあるでしょう。

在宅での運動の導入として、特別な知識がなくとも、可能なリハビリに離床があります。歩行可能な方から寝たきりでベッド上生活の方を含め、離床という考えを視野において介護をされるととても効果的です。離床というのは字のごとく、布団やベッドから背中を離すことを意味します。少し促せば居間に移動できるのに、楽だとの理由で日中もベッドで過ごされる人はとても多いのです。

 次回は離床とは何か、さらに掘り下げて説明したいと思います。
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