こんにちは!なるです。
近頃高齢者の運転による事故が多発していますね。ニュースを見るたびに心が痛くなります。実際私が運転している時にも、高齢者の方が逆走している車と鉢合わせして、あわや事故につながることに遭遇したことがあります。
おかしいなと思い低速で運転して、逆走していることを伝えられたので何もなかったのですが、もし急いでいたら、もし気づかずにいたら…と思うと怖いことです。
もっと行政や、家族・地域が一体になって、この問題に取り組み、少しでも悲しい事件が少なく・起こらなくなることを。未然に防げるような社会になることを願うばかりです。

さて、今回は『認知症』について少しお話したいと思います。
一言で認知症といっても実は様々な種類があります。中でも割合が多いのは、アルツハイマー型認知症・脳疾患型認知症・レビー小体型認知症の3つで、これらは三代認知症と言われています。
その中でも、レビー小体型認知症についてお話したいと思います。
なぜレビー小体型認知症について話すかといいますと、私が初めて担当した入居者の方が、レビー小体型認知症の方であったこと、私の職場の18人の入居者さんのうち、5人がレビー小体型認知症の方だったことがあり、少しでも接し方や声かけの仕方について参考にしてもらいたかったためです。

●そもそもレビー小体型認知症とは?
レビー小体型認知症は、アルツハイマー型認知症の次に発症者数が多い認知症で、女性より男性の方が割合的に多いのが特徴です。
レビー小体は、神経細胞にできる特殊なタンパク質で、脳の働きの重要なところにたくさん集まりやすく、この細胞が集まると神経伝達が障害され、レビー小体型認知症になります。

●レビー小体型認知症の主な症状とその対応
主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。
【幻視】
この症状が一番多く、レビー小体型認知症の特徴の一つです。
私が担当していた入居者さんも幻視がよく見られました。
職員や自分の指が虫に見える、クーラーのフィルターから人がたくさん覗いている、ベッドの下に誰かがいるなど…。身の回りにある何気ないもの(例えば電気のコードや、日差しでできる影など)がレビー小体型認知症の方には、はっきりと見えるのです。
幻視が出たときの対応としては、そんなのいるはずないよ、と否定はしてはいけません。
否定されることで怒って、不穏になってしまうことが多いです。
私がよく行っていた対応は、まず見えているものに共感します。
「○○に見えるのですね、でも、これは、人の影だから大丈夫ですよ。」と一度見えているもの認め、その上で怖いものではない・いなくなったよと説明します。こうすることで、安心し落ち着いてもらえることが多いです。
見たくもないものが見えてしまうことは怖いことですから、むやみに否定せず共感してあげてください。

【転倒しやすくなる】
レビー小体型認知症が進行すると、パーキンソン病に似た症状があらわれ、運動機能が低下してしまいます。歩き始めの一歩がうまく出なかったりするので、歩行時などには細心の注意が必要です。できるだけ付き添うようにしてください。

【血圧の変動が激しくなる】
レビー小体型認知症の方がよくあるのが、激しい血圧の変動です。上が180以上あったかと思えば、急に70まで下がってしまうこともあります。
高血圧の時は、顔が赤くなったりして、どこか興奮気味になったりします。逆に低血圧の時は傾眠傾向にあります。そのときは、横になってもらうか、ゆっくり座ってでもいいので安静にしてもらうことがいいです。

今回は、レビー小体型認知症の主な症状とその対応について説明しました。
認知症の方の接し方で大切なのは、『共感』することです。まずは同じ気持ちになって考えることで信頼や、安心感をもってもらえます。
「できなくなる」「わからなくなる」という病気であることを理解して接してください。
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