第4回『グループホームの面会で気をつけておきたいこと』

こんにちは『なる』です。秋だというのにまだまだ暑い日が続きますね。

もうすぐインフルエンザの予防接種の時期です。医療の現場では、職員・施設に入居している高齢者の方々は必ず接種します。
意外と勘違いしている人もいるかと思いますが、予防するからといって、発症しないわけではなく、なってしまったときは、重症化しないということなのです。
高齢者にとって恐ろしいのは、風邪などになった時に重症化して、『肺炎』になることです。それを防ぐためにも予防接種は必要です。
現在ではある年齢になると肺炎球菌ワクチンを接種するようなシステムになっています。

さて、今回は、『面会』についてまとめてみました。
グループホームでの面会で、いつ行くのがいいのか、時間帯は何時頃が最適なのか、現場の本音を交えてお伝えしたいと思います。

面会時のポイント

①いつ頃がいいのか?
グループホームではないですが、施設によっては冬になる頃には感染予防のために、外部からの接触を控えるために面会を控えてもらうところがあります。
その施設よって違いますが、もし冬に面会に来られる場合は、マスクをつけてもらうということがあります。
当然ですが、周りに体調不良の方がいる場合も濃厚接触者として面会をお断りしているところもありますので、注意してください。
※実際に面会に来られた方が、後日インフルエンザになってしまい、2.3日後に入所者さんもインフルエンザになったケースもあります。

②何時頃がいいのか?
本音を言えば、時間帯は大きく関係しています。
認知症の方は、夕方になるにつれて落ち着きがなくなることがあります。これを『夕方症候群』といって、不穏になりやすいのです。
もし、家族の方に『帰るね』と言われると、自分も一緒に帰りたくなり、置いて行かれたという不安に襲われ、感情が不安定になりやすくなります。
※全ての人がそういった症状になるわけではありません。
なので、午前中でしたら、10時~12時の間。午後でしたら13時~17時の間に来ていただくとありがたいです。
もちろん都合もありますから、何時でもいいとは思います、※あくまで個人的な意見です。

家族の面会の重要性

グループホームや、施設に入所しているかたは、毎日職員なり、他の入居者さんとの触れ合いがあるので、『孤独』ではありません。
しかし、『寂しい』という気持ちはあります。
これは、私たち職員が寄り添うことで、少しは軽減できますが、あくまで他人。
家族には勝てません。職員が1日付き添うよりも、家族の人がほんの少し会いに来た事の方が、断然入居者さんにとっては嬉しいのです。
ある例で言うと、Aさんはふいに○○(娘)に会いたいと口にします。
寂しい…と涙を流してしまうこともあるのですが、横に座って、寂しいことやAさんの話を聴いたり、違う話で気を紛らわせたりします。
しかし、そのあとに偶然面会に来られた娘さんを見ると、さっきまで流していた涙はどこへいったのやら、一瞬で笑顔になっちゃうのです。会いたい気持ちが通じてよかったですね~ということがあります。
この時に、家族には適わないなぁ~と実感します。私たちが15分かけて気持ちを落ち着かせるのを、たった一瞬でさせてしまうのですから!!

なので、施設に入所させたらそのままではなく、1週間に5分でもいいので、顔を見るだけでも、安心するものなので、忙しいと思いますが、出来るだけでいいので、実践してみてください。遠方にいらっしゃるかたは電話して、声を聞くだけでも、その人にとっては充分嬉しいのです。
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