第15回『認知症の方には大好評だった?!不思議なかるた』

あけましておめでとうございます!介護福祉士の木蓮です。今年も皆さんがブログを読んで、何か心に残るような、そんなお話しを書けたら良いなと思っています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日は1月7日ということで、お正月の思い出についてお話ししたいと思います。数年前の元旦の日、私は日勤帯で仕事をしていました。朝、皆でおせち料理を食べて、TVでお正月番組を観ていました。漫才や隠し芸などのお笑いを見て、皆で笑っていましたが1時間もすると飽きてしまいました。

すると、入居者様のOさんが「せっかくのお正月だから、かるたを久しぶりにやってみたい!」と提案されました。他の入居者様たちも、「面白そうだね!やりたいね!」と盛り上がり、早速かるたをすることにしました。私も小学生の時以来で、かるたは得意な方だったので、「あ、いいですねぇ。やりましょう!」と、少しだけ仕事そっちのけで、調子のいい返事をしました(今思えば、とても恥ずかしい…)。

読み手は、スタッフのSさんが担当してくれました。しかし、このかるたは子供の頃に遊んでいた物とはひと味違いました。なんと、ホームに置いてあったかるたは、実は管理者のお手製だったのです。

今、このブログを書きながら、だんだん鮮明に思い出してきたのですが、この時勤めていたホームの管理者は、気分転換もかねて、入居者様のためによくゲームを作っていました。すごろくや、輪投げ、ボーリングなど色々ありました。

話しを戻して、管理者が画用紙で作った、このかるたは、お世辞にも絵が上手だとは言えず、せっかく「犬も歩けば棒に当たる」と、Sさんが声高らかに読んでも、犬がキツネに見えて、なかなか取り札を探せず、全部取り終えるのに時間がかかりました。秘かに心の中でやる気満々だった私よりも、入居者様が次々に「ハイ!ハイッ!」と威勢よく札を取っていきました。

結局、あれだけ心の中で「よしっ!やるぞー!」と意気込んでいた私はビリから数えて3番目でした。ちょっと悔しかったけど、皆が新年早々、大きな声で笑っていたから良かったかなと思いましたが…。「でも、あれが普通のかるただったら…」と、今でも少しだけ思ったりしています(笑)。

次回は「グループホームで始まった書道教室」についてです。お楽しみに!
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