今日は12月24日、クリスマス・イヴですね。皆さんのお勤めのホームでも、きっとクリスマス会を行うのではないでしょうか?今日は、私の思い出に残るクリスマス会の事をお話ししたいと思います。

私がその当時勤めていたホームでは、スタッフが余興を披露する事となっていました。私は先輩Sさんと一緒にペアを組む事にしました。Sさんと出し物を一生懸命に考えた結果、踊りをする事にしました。当時、時代劇で有名な某大物俳優さんが、軽快なリズムで踊った、ゴージャスなサンバが流行していました。コレをやろう!と二人で決めました。

しかし想像以上に、この踊りは難しく、振り付けは自分たちで考えました。練習時間の少ない中、仕事の休憩時間も使って、廊下で踊っていました。入居者様たちは不思議そうな顔をして、ポカーンと見ていました。

そしてクリスマス会当日が来ました。朝からご馳走作りや、飾りつけで大忙しでした。あっという間に余興の時間になり、スタッフがそれぞれ披露していきました。歌や、三味線の演奏、そして日本舞踊をする人など、みんなの芸達者な一面が見られました。入居者の皆さんも感極まって涙を流す人もいました。そして私達の番が来ました。愉快な音楽に合わせて、私とSさんは精いっぱい踊りました。さっき泣いていた入居者様も、涙がピタリと止まり、笑いと歓声がドッと沸きました。「いいぞぉ〜!」と、ティッシュを丸めたお捻りまで飛んできました。あまりの大盛況ぶりに、びっくりしました。「終わった…。」と、どっと疲れが出たのもつかの間、ホーム長に「ちょっと別のフロアにも来て踊ってよ!」と呼び出されました。…と言うわけで、アンコールで、別のフロアでも踊ると、ワァーツ!と笑いの渦が巻き起りました。ホームの皆さんに観て、そして喜んで頂けて本当に良かったと思いました。

クリスマス会を終えて思った事は、認知症高齢者の方は、「話し」で笑わせるよりも、「動き」を見て笑顔になる事が多いかもしれないという事でした。なかなか、お話の内容が理解出来ない方や、耳が不自由な認知症の方も多いですが、「動き」なら、あまり考えることなく、そのままを見て素直に反応出来るからです。もしも何かイベントがある時に、余興に困ったら是非参考にして頂けたら嬉しいです。

さて、次回は「大晦日」に関する忘れられないお話です。お楽しみに!
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