こんにちは!介護福祉士の木蓮です。今日は、水分を摂る事が嫌いな人に、どのように対応しているのかをお話ししたいと思います。

現在私の勤務するホームには、Mさんという80代後半の女性の方がいます。Mさんは少し面倒くさがり屋さんです。ティータイムの時も、茶の間になかなか出てきません。部屋で横になってTVを観ているのが、とても大好きです。そして、とにかく、水分を摂るのが嫌いで、毎日ひと苦労します。認知症の度合いは軽い方なので、お話しは理解できます。お茶嫌いの方なので、甘い物を…と思い、コーヒーに少し砂糖を多めにして差し上げました。しかし、やはり途中で飲むのをやめてしまいます。そこでカルピスを差し上げました。ゴクゴク飲みましたが、さすがに毎日だと飽きるようでした。そして冬になり、寒くなってきたのでMさんの出不精な性格にいっそう拍車がかかってきました。いくら茶の間へお呼びしても、Mさんはやって来ません。そこで、スタッフの方から、アップルティーを部屋へお持ちしました。ちょうど、大阪のお好み焼きの特集のTVをやっていました。

「いやー、ちょっと美味しそうだよ!お好み焼き!」と、とても食べたそうにしていました。
「私は広島のお好み焼きの方が食べたいですね〜。」と返事をしました。なんだか調子が良さそうだったので、「どうぞ。」とアップルティーも勧めました。TVを二人で見ながら、なんだかんだ喋っているうちにのどが渇いたのでしょうか。いつの間にか全部飲んでいました。

私はある事に気付きました。もしかしたら、Mさんは話し相手が欲しかったのではないかと…。それから、毎日ティータイムの時間に、訪室してお話し相手になりました。時には「ココアじゃなくて、お酒にしてよ!」なんてジョークを言ってきます。私の方も「別のホームで、水分不足で倒れた人がいるってニュースでやっていましたよ…。怖いですねぇ」なんて、真面目な顔で語り掛けると、やっぱり自分の事に置き換えるのでしょう。グビグビと水分を摂ります。「嘘も方便」とはこういう事なのでしょうね…。

このような感じで、私は最近Mさんの水分拒否に対して対応しています。皆さんは、どんな感じで対応していますか?良い案があったら、是非教えて頂きたいです!

それでは次回のお話しは、「楽しいクリスマス会」についてのお話しです。どうぞお楽しみに!
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