社会福祉士

社会福祉士の説明と取得のメリット

社会福祉士は、日常生活に困難を抱える人の相談に応じ、助言・指導・福祉サービスを提供する相談援助の専門職です。社会福祉士は国家資格で、国家試験に合格しなければ取得することができません。しかし、医師免許のように業務を独占できる国家資格ではありません。そのため、社会福祉士の資格を持っていなくても相談業務に携わる事は可能ですが、社会福祉士の資格を持っていることで専門職としてより信頼されることは間違いありません。
現在はまだ、さほど知名度も高くないですし、業務の中での特別なメリットも多くはありません。しかし、人手不足や業務の質の低下が問題視されている福祉業界では、今後、より質の高い知識や業務を期待できる社会福祉士の有資格者が優遇されると考えられます。また、業務範囲の広い仕事だけに、今後は更に高い専門性を活かした活躍が期待される資格です。

取得するまでに学ぶ内容

社会福祉士の出題範囲は、高齢者福祉・障害者福祉・児童福祉・地域福祉など様々な領域が出題範囲になっています。近年では、福祉というと高齢者や障害者への介護などをイメージしがちな人が多いと思いますが、福祉というと、様々な領域が含まれます。試験問題は、19科目と大変多くの科目から出題されます。科目は大きく分けて、共通科目と専門科目の2つです。共通科目には、身体や疾病・社会システム・福祉財政・社会保障・成年後見制度などが含まれます。共通科目は精神保健福祉士試験と同じ出題範囲なので、福祉の専門職には欠かせない知識だということです。専門科目には、相談援助・就労支援・介護保険制度などが含まれます。専門科目では、相談業務を行うのに必要な知識が出題範囲とされています。
出題範囲が広い割には数ヵ月で準備が対応できるケースも多々あることから、難易度の高さを気にしすぎることなく、出題範囲の広さに充分対応できるように準備を進めることが重要になります。

取得方法

社会福祉士を取得するには、必ず国家試験に合格する必要があります。国家試験を受験するには、まず、受験資格の条件をクリアする必要があり、そのルートはいくつか存在します。1つは、4年制の大学で指定の科目を修得して卒業をし受験資格を得るというルートです。次に短期大学や専門学校などで学んでから実務経験を積み、受験資格を得るというルートです。2年制であれば、その後に指定施設で2年以上の相談業務補助などの仕事を経験すること、3年制であれば、1年以上の指定施設での相談業務補助などの仕事を経験することが必要になります。そのほかには社会福祉短期養成施設を修了もしくは卒業したか、社会福祉一般養成施設を修了もしくは卒業したものであれば、受験資格が得られます。
国家資格の合格平均は60%程度の得点が合格の水準となっていますが、毎年、内容や難易度によって多様の補正は行われることになっています。合格率は約30%程度と、介護福祉士や精神保健福祉士と比べて低い水準です。
社会福祉士を目指す方法として、4年制の大学で福祉関連の学部に入学し、受験資格を得ている人が多い傾向にありますが、通信講座などを利用することにより、現在仕事に就いている人にも充分に合格のチャンスがある資格だと言えます。

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