介護職員初任者研修

介護職員初任者研修の説明と取得のメリット

介護職員初任者研修はホームヘルパー2級に相当する資格で、現行の資格制度では介護の入門資格とされています。介護の際に必要な基本的な知識と技術、介護を実践する際の考え方を理解することを目的とした資格です。
介護業界では、資格があるかないかで待遇が大きく変わってきます。初任者研修を取得するメリットとして、まず、働く上でとても重要である給料が上がるという点があります。初任者研修を持っているのと無資格なのかで、基本給が異なったり、資格手当が付いたりで、1ヵ月だけで考えても数万円ほど変わってくる可能性もあるのです。また、初任者研修を取得するメリットとして、キャリアアップに繋がるという点があります。介護の知識や技術を学んだという証拠になる資格を持っていれば、他の職員・利用者やその家族から信頼されやすく、リーダーなどの役職への道に近づけます。また、初任者研修を取得することで、国家資格である介護福祉士への近道になります。介護福祉士の受験資格を得るためには、実務者研修の取得が必須ですが、初任者研修を持っていれば実務者研修の講習時間が短縮されるのです。

取得するまでに学ぶ内容

初任者研修のカリキュラムは、全10科目に分かれています。介護が必要な人のことや介護保険制度とはどのような仕組みになっているのか、さらに介護職員初任者研修取得者に求められる知識と技術を主に学びます。授業は講義+演習で構成されています。講義では、業務に必要な知識と方法・家事援助に関する知識と方法・介護保険・高齢者との接し方・社会福祉制度などを学び、演習では高齢者の移動・食事・入浴など、基本的な介護技術を学びます。

カリキュラムは以下のような内容です。
①職務の理解
②介護における尊厳の保持・自立支援
③介護の基本
④介護・福祉サービスの理解と医療の連携
⑤介護におけるコミュニケーション技術
⑥老化の理解
⑦認知症の理解
⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみと生活支援技術
⑩振り返り

介護に必要な最低限の知識と技術の両方をしっかりと学んでいくことが、この介護職員初任者研修では求められています。

取得方法

初任者研修を取得するには、指定の研修課程を修了して、筆記試験に合格する必要があります。初任者研修を受講できる場所は多くあり、都道府県が指定する事業者の実施する研修や、民間企業が開講しているスクールなどがあります。講義の時間は旧・資格制度のホームヘルパー2級の時と同じく、合計130時間とされています。初任者研修では、施設実習がなくなった点と修了試験が必須となった点が、ホームヘルパー2級と異なっています。修了試験と聞くと身構えてしまいがちだとは思いますが、初任者研修の合格率はとても高いと考えてよいでしょう。民間企業が開設しているスクールでは、合格率100%というスクールもあるので、学んだことをしっかりと復習すれば合格できるような試験だと言えます。

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