介護予防のレクリエーション

介護予防の目的・効果

介護予防と聞くと、皆さんはどのようなことを思い浮かべるでしょうか。介護と聞き、身体の不自由が思い浮かぶ方が多いかと思いますが、介護予防は身体的な予防を行うのみにとどまりません。もちろん、杖をつかずに歩くことができるよう、身体を動かすといったことや、きちんと食べ物を噛み、飲み込む(嚥下する)ことができるよう、食べ方のサポートをしたり、認知機能の低下を予防するため、定期的にそのための訓練を行ったりすることもあります。しかし、それだけでなく、心の面でもサポートをし、自分らしい暮らしの継続に繋げるのが、介護予防です。
例えば、地域での催事に積極的に参加を促すという1つのことだけでも、多くの人とコミュニケーションをとることができたり、外に出る機会が増えることに繋がったりと、人との関わり作りをサポートできる可能性があります。多様な面、様々な手法で、身体・精神的に充実した暮らしを送ることができるよう、介護予防では働きかけていきます。その中でも、よく話題に出されるのが、レクリエーションです。これには、スポーツやゲーム・歌や踊りなど、様々なものがあり、介護予防を受ける方を楽しませています。

具体例:介護予防の体操

介護予防レクリエーションの中でも、よく行われているものの一つが、体操です。その人の介護予防の必要性や、身体状況、その場の環境に応じ行う内容は変化します。基本的には、座っていても行うことができるものと立って行うものの2つに大別されます。
座って行うものは、スペースがなく立って行うことができない環境にある場合や、車椅子の方がいる場合にも全員一緒に行うことができるという利点があります。体操は、音楽に合わせて介護士などが見本を見せ、皆で一緒にやってみたり、ビデオを見ながら真似をしたりするという流れで行われることが多いです。上半身の体操では、手先をゆっくりと動かす、腕を曲げる、腕を左右に振ることで、腰から上を動かします。足先をグーパーと開閉したり、足を曲げ伸ばしし、筋肉の萎縮を防ぎ、細かな動きの衰えを予防するといったことや、血流を良くするといったことを行うことで、下半身の運動になります。座って行う体操は、上半身と下半身で分けて行うものが多いです。立ち上がって行うものでは、こういった部分的な運動だけでなく、一般的な準備運動のような形で、全身を使った動作を行う場合も多くあります。場合によっては飛び跳ねる、などの動きも入れ、普段の生活ではあまり感じない動きを楽しむことも可能です。
さらに、こうした体操の要素から発展させ、今時の曲に合わせてダンス風の体操にし、地域でのイベントで発表するといったことを行っている地域もあり、そのレクリエーション性は、とても高いものとして、注目されています。

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