介護職の人間関係の築き方

介護職の人間関係の悩みの実情

平成25年度の介護労働実態調査によると、介護職の離職理由の第一位は人間関係です。仕事内容への不満も離職理由の上位には該当せず、実際は、職場の人間関係や雇用者側の体制への不満など、雇用管理を原因とする離職理由が最も多いです。介護職には大きく分けると二つの人間関係があります。同じ介護職との人間関係と、他職種との人間関係です。
介護職内での人間関係の問題としては、上下関係が上手くいかないことや、業務量の多さにより雰囲気が悪化してしまうことが挙げられます。介護職は人手不足に悩まされおり、志高く持って働いている人もいれば、いい加減な気持ちで働いている意識の低い人や、他に職がないからと転職してきた人など人材の質はかなりピンキリなのが現状です。後者であるリーダーシップのない人が指揮をとっている施設では、必然的に人間関係が劣悪になっていきます。業務量の多さに関しては、忙しさにより心の余裕がなくなりイライラしてしまったり、忙しさと人間関係の悪化が重なって雰囲気がどんどん悪くなってしまったりするということがあります。
多職種との人間関係の問題としては、介護職と看護師の関係が挙げられます。表面上は資格による上下関係は無いのですが、介護の現場では看護師の方が上という考え方があったり、医療に関して介護職からあまり言われたくないと言う看護師がいたりして、介護職が意見を言いにくい環境があるようです。

人間関係を円滑に進めるコツ、まとめ

良い人間関係を築くには3つポイントがあります。①全員が方針や目的・目標を共有できている②言いたいことが言える③お互いを尊重(尊敬)していて、助け合える、この3つです。雰囲気が悪い・悪くする人がいるからといって、自分まで悪しき方向に流れては職場の雰囲気はますます悪化します。解決した人の経験談からは、日頃から意識的に声を掛け合うなど、信頼関係を築くために自ら行動して解決できたという意見が多数でした。そのため、人間関係を築くための3つのポイントに注意しながら、自分から行動していくことが重要だと考えられます。
①に関しては、これが出来ていれば、他の職員との問題も起こりにくくなります。仕事に関する食い違いが起こりにくくなるためです。目的や目標が明確になっていれば高みを目指していこうとするようになり、②についても立場や職種にこだわり過ぎず意見を言いやすい環境が生まれるでしょう。③に関しては相手を知ろうとすることや、意識的に相手に話し掛けることが大切です。相手を信頼・尊敬するためには、まず相手をよく知らなければなりません。また、介護の現場では報告・連絡・相談がとても重要です。これらを徹底すれば、他の介護職・多職種と信頼し合えるようになります。

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