介護福祉士の資格

なるための必要資格

介護福祉士になる方法は大きく分けると2つあります。1つ目は介護福祉士養成学校を卒業することです。この方法であれば国家試験を受験することは必要なく、卒業と同時に介護福祉士の認定を受ける事ができます。最短では2年間で取得が可能です。2つ目の方法は介護の業界で実務経験を積んでから国家試験を受験する方法です。この場合にはまず介護の職場に就職し、実務経験を積むことが必要になります。無資格で介護職になることは可能ですが、ホームヘルパー2級や介護職員初任者研修の資格があると優遇されることが多いです。これらは介護分野の入門的な資格であり、取得課程の中で介護を行うために必要な最低限の知識や技術を学ぶことができます。介護福祉士の国家試験には筆記試験と実技試験があり、合格率はその年によって変わりますが、ここ5年間は合格率60%くらいです。実技試験は介護技術講習を受ければ免除してもらうことが出来るため、少しでも合格率を上げたい人は利用するのがおすすめです。

介護福祉士におすすめの資格、そのメリット

介護福祉士を持っている人におすすめの資格としては、認定介護福祉士や認知症ケア専門士があります。
認定介護福祉士は、介護福祉士からさらなるキャリアアップを目指せる資格です。教育・指導志向や、管理志向をもつ介護士を養成するために設けられた資格制度と言えるでしょう。具体的には、介護チームのリーダーに対する教育指導・サービスのマネジメントを行い、介護チームのサービスの質を向上させる役割や、利用者の生活支援において他職種と介護チームとの連携・協働を促進する役割として、厚生労働省から位置づけられています。認定介護福祉士になるためには、①実務経験が7~8年以上、②介護チームのリーダーとしての実務経験を有することが望ましい、③居宅、施設系サービス双方での生活支援の経験をもつことが望ましい、この3点が条件と言われています。
また、介護分野では高齢の利用者が増えている傾向で、認知症の症状がある利用者の割合は非常に高くなっています。そのため、認知症ケア専門士はとても役立ちます。認知症ケア専門士を取得すれば、認知症に関する知識を身につけることができ、認知症の利用者と上手に付き合うことができるようになります。認知症の人は職員が上手な対応をすると穏やかになり、本人にとっても職員にとってもプラスになります。逆に下手な対応をしてしまうと精神的にパニックになり、本人も辛いですし、職員にとっても業務が圧迫されて大きなストレスを受ける事になります。認知症ケア専門士は一般財団法人日本認知症ケア学会が認定しているもので、試験の合格率は約50%です。

資格の有効期間、その他効力

介護福祉士は国家資格であり、取得すればよほどのことがない限り効力を失うことはありません。つまり、取得すれば一生使えるということになります。持っているのと持っていないのとでは介護分野における地位や待遇は大きく変わってきます。施設には法律で定められた人員基準があり、介護福祉士を一定の人数以上必ず雇用することが必要になります。そのため、少し高い負担をしたとしても介護福祉士を雇っておきたいというのが本音なのです。給料に関しては、ほとんどの職場で資格手当てが付きます。毎月の手当てはそこまで大きくはありませんが、年単位で見ると持っていない人とでは大きな差になります。主任などの管理職を選ぶ際にも介護福祉士であるかどうかは大きく影響します。介護福祉士を持っている人はさらに実務経験を積むことで、ケアマネージャーや社会福祉士、認定介護福祉士などにも挑戦できるようになります。これらの資格を取得すればさらに自分のキャリアを向上させることが出来るでしょう。

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