認知症の原因

認知症の原因

認知症には様々な種類があります。その中でも最も多いのが、アルツハイマー型認知症です。原因は、脳にアミロイドβというたんぱく質が溜まり、正常な神経細胞が壊れ、脳萎縮が起こることでからだと言われています。しかし、アミロイドベータがなぜ蓄積してしまうかについては、明確なことは分かっていないのが現状です。
アルツハイマー型の発症には、加齢や遺伝も大いに関係すると言われています。それに加えて近年では、糖尿病や高血圧などの持病のある方は、それらの持病がない方よりも、アルツハイマー型を発症する確率が高いと証明されています。生活習慣の改善が重要であることは疑いようもありません。

アルツハイマー型に続き、患者の数が多いとされているのは、レビー小体型認知症です。レビー小体というたんぱく質が脳に溜まることでおきる、脳の萎縮が原因と言われています。
このたんぱく質はパーキンソン病の原因にもなるもので、パーキンソン病と本質的には同じですので、認知症を伴うパーキンソン病と言われています。しかしながら、アルツハイマー型同様、なぜたんぱく質が溜まるのかまでは、残念ながら解明されていません。

次に患者が多いのは、脳血管性認知症です。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害の影響を受けて発症する二次性認知症の代表です。脳の血管が詰まっている梗塞巣が増えたり、大きくなったりするごとに、徐々に脳の機能が低下することで、認知症や運動障害が引き起こされます。
血管障害は、喫煙・飲酒・運動不足・生活習慣病などが原因で起こります。そのため高血圧・高脂血症・糖尿病などの疾患にならないようにすることが、予防に繋がります。また、脳血管性認知症の原因となる脳血管障害を、早期に治療してリハビリを行えば、症状の進行を抑えることは可能です。

その他にも、前頭葉と頭頂葉に強い萎縮が認められる皮質基底核変性症があります。神経細胞やグリア細胞にタウ陽性変化がみられますが、このような変化が起こる理由は分かっていません。
初老期に発症するクロイツフェルド・ヤコブ病の原因は、プリオンというたんぱく質による感染であり、脳に海綿状変化が見られます。紹介したものの他にも、まだ何種類もの認知症があります。

認知症には、なりやすい人の特徴があると言われています。まずは性格的には几帳面で真面目、ネガティブ思考などが上げられます。生活習慣としては、魚より肉を良く食べ、野菜を食べない、運動をする習慣がないなどが上げられます。また高血圧、糖尿病、睡眠障害、太り過ぎ、あるいは痩せ過ぎの人などは要注意です。
以上のことから言えるのは、日頃から心に余裕を持つことを心がけ、バランスの良い食事と、適度な運動を習慣にすることで、認知症が発症する確率はぐっと減ると言えるでしょう。

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